見どころ紹介
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◆本堂 昭和37年(1962)、本堂を全焼し本尊地蔵菩薩像を含む多数の寺宝を失った。 しかし新しい本尊延命地蔵菩薩立像(重要文化財)が、律宗 総本山唐招提寺から移されて、昭和45年(1970)に本堂の落慶法要が行われた。
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◆大念仏堂(重要文化財) 安政3年(1856)の再建である。 狂言堂とも呼ばれ、この建物の2階部分で 壬生狂言が演じられる。 |
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◆阿弥陀堂 平成14年(2002)の再建である。阿弥陀如来三尊像(阿弥陀、観音、勢至)が安置されている。設計者は建築家・山本良介氏です。この阿弥陀堂の奥に壬生塚(新選組隊士墓所)がある。
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◆阿弥陀堂受付、売店 お守りや新撰組のオリジナルグッズ等が売られています。 |
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◆水掛地蔵 このお堂の地蔵菩薩(石仏)は江戸時代中期の作で、「水掛地蔵」と呼ばれ、水を掛けて祈ると、一つの願いが叶うと信じられている。
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◆千体仏像 平成元年(1988)に建立された。この塔の石仏は明治時代、京都市の区画整理の際に各地から集められた ものである。室町時代からの阿弥陀如来像や地蔵菩薩像 など丁度1000体が、ミャンマーのパゴダに似て円錐形に安置されている。
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◆中院 壬生寺に唯一残る塔頭であり、現在のお堂は文政12年(1829)の再建
である。ご本尊は、十一面観世音(鎌倉時代作)で、洛陽三十三観音霊場の第二十八番札所になっている。
他に鐘楼(嘉永4年(1851)の再建)、三福川稲荷堂(大念佛堂西側)、夜なき地蔵(阿弥陀堂右側)等があります。
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バリア情報
◇バリアフリー状況 境内は石畳や小石の砂利道ですが平坦です。本堂前は4段ほどの階段で上るには介助が必要。阿弥陀堂地下には歴史資料館が有りますが、階段なので下りれません。電動車椅子、補助犬はOKです。 |
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◇表門前段差 道路より5cm位の段差が有ります。 |
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◇有料駐車場 坊城通りに面した、コインパーキングで駐車するには介助が必要(8台までで、身障者用駐車場はありません)。帰りは、そのまま進むと四条通りにでます。 |
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◇境内洋式トイレ 狭いのと手すりが完全でないため、介助が必要です。 |
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◇壬生塚(新選組隊士墓所) 阿弥陀堂内より橋を渡ると有ります。橋の手前に10cm以上の段差があるため、介助が必要です。 |
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