梅小路蒸気機関車館(ウメコウジジョウキキカンシャカン)
住  所
京都市下京区観喜寺町
電話番号
(075)314-2996
梅小路蒸気機関車館の写真
梅小路蒸気機関車館は、日本の鉄道開業100周年を記念して1972(昭和47)年に開設しました。鉄道開業以来1世紀にわたり活躍した蒸気機関車を、貴重な交通文化財として末永く後世に伝えることが目的です。かつて蒸気機関車の基地であった梅小路機関区の扇形車庫を活用して博物館をつくり、大正から昭和の代表的な蒸気機関車16形式18両を保存展示しています。
拝観時間 9:30〜17:00(入館は16:30まで)
拝観料 大人(高校生以上)400円、小人(4歳以上)100円
障害者手帳を呈示された場合(入場料のみ)、ご本人と介護の方が1名づつ半額になります。
大人(高校生以上)200円、小人(4歳以上)50円
SLスチーム号乗車料金、大人200円 、小人100円(障害者割引はありません)
見どころ紹介
資料展示館(旧二条駅舎)内の写真 ◆資料展示館(旧二条駅舎)内
資料展示館として使用している旧二条駅舎は1904(明治37)年、当時私鉄だった京都鉄道株式会社が本社の社屋も兼ねて建設した和風の2階建駅舎です。1996(平成8)年に嵯峨野線が高架化されると駅舎の役目を終え、1997(平成9)年に梅小路蒸気機関車館に移築、復元されました。なお、この旧二条駅舎は1996(平成8)年に京都市有形文化財に指定されました。館内はSLの全てがわかる「SLの殿堂」です。
扇形車庫の写真 ◆扇形車庫
1914(大正3)年に建設された現存する最古の鉄筋コンクリート造りの建築物です。内部は、機関車駐留場、整備などを行う器械場や職場等に分かれており、SLスチーム号の最終運転後には、車庫に戻っていく姿が毎日見られます。2004(平成16)年には、電動天井クレーン、引き込み線と共に、国の重要文化財に指定されました。
梅小路蒸気機関車館の写真 ◆梅小路蒸気機関車館
全部で18両の蒸気機関車を保存しています。動態保存車両は7両あり、そのうち5両は現在も車籍があります。SLやまぐち号で活躍するC57形1号機や、SL北びわこ号のC56形160号機も営業線での運転がない時は、当館に隣接する梅小路運転区で検査・修繕を受けていたり、展示されています。
ミュージアムショップの写真 ◆ミュージアムショップ
資料展示館入口にあり、SLに関連したグッズが、お土産として売られています。
SLスチーム号の写真 ◆SLスチーム号
動態保存している蒸気機関車は「SLスチーム号」として運転しています。展示運転線の往復約1kmを約10分間にわたり、SLの旅の気分を満喫できます。
休憩所、売店の写真 ◆休憩所、売店
カフェテラス風のテラスでSLを見ながらお弁当が楽しめます。売店は土、日、祝日のみ営業です。
ちびっこ広場の写真 ◆ちびっこ広場
ちびっこの遊び場やお弁当などが楽しめるようになっています。
バリア情報
◇状況
館内、屋外とも一部を除き、段差なく見学できます。補助犬、電動車椅子もOKです。
駐車場(有料)の写真 ◇駐車場(有料)
梅小路公園駐車場を利用、身障者用は6台、フロントで駐車券を提示すれば、割引証明が貰えます。
※詳細は(財)京都市都市緑化協会まで
(075)352-2500
駐車場からの通路の写真 ◇駐車場からの通路
歩道用ブロックで段差はありません。
通路内多目的トイレの写真 ◇通路内多目的トイレ
通路側トイレで男女各1箇所有ります。
通路内多目的トイレ内部の写真 ◇通路内多目的トイレ内部
広くて綺麗です。子供用の小用トイレも有ります。
貴賓室前の段差の写真 ◇貴賓室前の段差
資料展示室内での唯一の段差で、中に入るには介助が必要です。
SLスチーム号乗り場スロープの写真 ◇SLスチーム号乗り場スロープ
普段は閉鎖されている通路から入り、スロープを通ってホームに出ますが、スロープが少々急なので介助が必要です。入口に係員がいますので、連絡してください。乗車も車掌さんが手伝ってくれます。
休憩所へのスロープの写真 ◇休憩所へのスロープ
なだらかなスロープで楽に登れます。
休憩室内多目的トイレの写真 ◇休憩室内多目的トイレ
広くて清潔なトイレです。
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