京都市学校歴史博物館(キョウトシガッコウレキシハクブツカン)
住  所
京都市下京区御幸町通仏光寺下ル橘町437
電話番号
075-344-1305
京都市学校歴史博物館の写真
京都では明治2年に、日本で最初に番組小学校とよばれる学区制の小学校がつくられました。

その番組小学校の創設に関する資料や京都市に遺された教科書や教材・教具などの教育資料、また卒業生などが学校に寄贈した数々の美術工芸品を収集・保存して展示する施設として、平成10年に開館しました。
拝観時間 9:00〜17:00
*入館は16:30まで
拝観料 大人 200円,こども(小・中・高) 100円
20人以上の団体は大人160円,こども80円
京都市内の小・中学生は土・日無料
*障害者手帳の提示により本人と介助者無料
見どころ紹介
1F 第一展示室の写真 ◆1F 第一展示室
幕末から近代までの京都の学校の流れが展示されています。
展示物で懐かしいと思うものが年代によって違うのも興味深いところです。
展示物のダイジェスト的な映像が見れる映像ホールを見てから展示物を見ることをおすすめします。
◆1F 第二展示室、3F第三展示室
企画展示がされます。学校に伝えられてきた歴史資料や美術工芸品を、テーマごとに期間を設けて展示します。
◆2F 第四展示室
この博物館が以前小学校だった頃の、開智小学校に遺された資料が展示されています。
◆開智小学校
統合のため閉鎖された開智小学校の校舎をそのまま利用し博物館にされているので、壁や廊下など、どこか懐かしさを感じる世界が広がっています。
正門の写真 ◆正門
明治34年に建てられた開智小学校の正門(高麗門)国の登録有形文化財となっています。
玄関車寄せの写真 ◆玄関車寄せ
明治8年に旧成徳小学校の玄関として建てられたものを、明治42年に講堂とともに高岳寺(城陽市)に移築されていました。
高岳寺建替えにあたって、平成19年3月当博物館玄関前に車寄せのみ移築。
擬洋風のデザインが施された京都市最古の学校建築物です。国の登録有形文化財となりました。
◆グラウンド
元々学校なのでグラウンドもあり、地域の人たちの行事などに使われたりしています。
あずまやの写真 ◆あずまや
博物館入口すぐ脇にあずまやがあります。
金次郎君の写真 ◆金次郎君
学校のシンボル「二宮金次郎」の像が入口脇に設置されています。
「学問」「勤勉」「親孝行」などの象徴として多くの小学校に設置されていました。
バリア情報
駐車場の写真 ◇駐車場
一般の方の駐車場はありません。近くにあるパーキングをご利用ください。
身体に障害がある方は、事前に連絡いただくと校庭の一部を駐車場として開放いたしますのでご連絡ください。
身障者用トイレの写真 ◇身障者用トイレ
休憩室の裏に身障者用トイレがあります。
入口の写真 ◇入口
扉は開放してありますが、少し段差があります。
屋外通路の写真 ◇屋外通路
グラウンドを回り込むように舗装した通路があります。
点字ブロックも設置されています。
第二展示場への写真 ◇第二展示場へ
第二展示場へ行くには三段ほどの段差があります。事前に伝えておくとスロープを設置しておいていただけます。
各階への移動の写真 ◇各階への移動
博物館入って右側に身障者対応エレベーターが設置されています。
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