京都府立山城郷土資料館(ふるさとミュージアム山城)(キョウトフリツヤマシロキョウドシリョウカン)
住  所
木津川市山城町上狛千両岩
電話番号
0774-86-5199
京都府立山城郷土資料館(ふるさとミュージアム山城)の写真
南山城地方の特色ある歴史と文化を、考古・歴史・民俗の各分野で調査研究し、こうした風土と文化がつくられた歴史的背景と変遷を明らかにするとともに、その成果を体系的に展示・公開していくことを通じて府民の歴史学習を深める場とし、また、貴重な文化遺産を永く保存することを目的としています。
拝観時間 午前9:00〜午後4:30
拝観料 ◆入館料
普通展示 一般:200円 小・中学生:50円
特別展示 一般:250円 小・中学生:70円
次の場合は無料です。
障害者手帳をお持ちの方とその介護者
65歳以上の方
小中学校等の学校教育活動の場合
見どころ紹介
館内玄関の写真 ◆館内玄関
駐車場から建物正面右側の階段を上がって、2階玄関から入館します。
とびらは自動で両開きです。1センチ位の段差があります。 
(車いす使用者は1階からエレベーターを利用します)
常設展示室の入口の写真 ◆常設展示室の入口
玄関入って左側になります。入口は段差なくとびらは両開き戸です。
企画展・特別展示室はホールをはさんで常設展示室の向かい側です。
久津川車塚古墳出土石棺(複製)の写真 ◆久津川車塚古墳出土石棺(複製)
3世紀の後半、山城町椿井に築かれた椿井大塚山古墳は、3世紀前半の城陽市芝ケ原古墳など出現期古墳などに較べ著しい違いがあります。それは、一人の死者のために、大量の労働力を投入して大前方後円墳を築き、その中に豪華な副葬品を納めるものでした。これらの巨大古項を頂点とする大小の古墳は、当時の各地の支配者(首長)及び有力者の墓です。

恭仁宮瓦葺き復元模型の写真 ◆恭仁宮瓦葺き復元模型
8世紀になると平城京に都が遣り、南山城はまさに山の背の国として、都に関係する諸施設、泉津、鋳銭所、離宮が営まれ、さらに一時的に都、恭仁京が造られた。それは8世紀末以降、山城国が首都として定着する前ぶれでもありました。
平等院鳳風堂内陣建築装飾原模型の写真 ◆平等院鳳風堂内陣建築装飾原模型
社会不安や末法思想の影響で、極楽往生を願う浄土信仰が盛んになり、南山城でも、阿弥陀如来をまつる平等院や浄瑠璃寺、岩船寺などが建立されました。南山城一帯には、興福寺や東大寺、石清水八幡宮や藤原氏などを領主とする荘園が立てられ、この地域に、奈良や京都の文化が大きく影響をあたえることになります。
◆企画展・特別展のご案内
□詳細については京都府立山城郷土資料館のホームページで確認ください。
◇くらしの道具今昔(伝統的な衣食住の生活用具を紹介)   
・平成19年12月22日(土)〜平成20年2月24日(日)
◇守り育てようみんなの文化財(京都府指定・登録文化財、保存修理事業等の写真パネルや、実物などの展示。
・平成20年3月2日(日)〜平成20年3月30日(日)
バリア情報
駐車場の写真 ◇駐車場
身障者用駐車場はありませんが、場所に気をつければ駐車可能です。

階段の写真 ◇階段
2階玄関入口までの階段です。
インターホンの写真 ◇インターホン
駐車場フロアー(1階)の中央付近にあります。
車いすでの展示室利用は事前に連絡してから行きましょう。
保存科学室の作業所の写真 ◇保存科学室の作業所
大きなシャッターを開けると、このようになってます。
右側の部屋が保存科学室、その前が作業所になってます。
車いすでの利用者は、事前連絡によりここを、エレベーター乗り場への通路に使用します。また、作業内容によって自動車を停める事が可能です。(どちらも、係員の指示に従う事)
◆保存作業の内容により科学薬品等使用のため、事前連絡が絶対必要。
エレベーターの写真 ◇エレベーター
保存科学室の入口向かい側にあります。広くて車いす4台一度に利用できます。
身障者用トイレの写真 ◇身障者用トイレ
2階ホールの特別展示室入口手前にあります。
◇補助犬について
館内は保存作業に科学薬品等を使用するため不可です。
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